更新日時:2012-04-08 00:57:33
投稿日時:2012-04-08 00:57:33
鈴~れい~・其の三
作者: 東 めぐみ
カテゴリー :時代小説
総ページ数:10ページ [完結]
公開設定:公開
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著者の作品紹介
自分の心を見失いそうになりながらも、孤独な心を持つ男を
突き放せないお亀。
そんなある夜、藩主に辱められた挙げ句、自害した幼なじみ
お香代の良人が夜陰に紛れてお亀に逢うために城に忍び込んで
きた。実は、幼なじみの良人は亡くなったお香代と祝言を挙げる
前から、お亀に惚れていたのだった。
他の男とともにいる現場を侍女に目撃され、〝密会〟として藩主
に知られてしまった。
-そなたまでが俺を裏切るのか?
裏切りを知った時、激しすぎる愛が憎悪に変わる。
お亀を殺そうとその細首に手をかけた時、お亀の懐に忍ばせていた
お香代の形見の鈴がひとりでに鳴り始めた-。
突き放せないお亀。
そんなある夜、藩主に辱められた挙げ句、自害した幼なじみ
お香代の良人が夜陰に紛れてお亀に逢うために城に忍び込んで
きた。実は、幼なじみの良人は亡くなったお香代と祝言を挙げる
前から、お亀に惚れていたのだった。
他の男とともにいる現場を侍女に目撃され、〝密会〟として藩主
に知られてしまった。
-そなたまでが俺を裏切るのか?
裏切りを知った時、激しすぎる愛が憎悪に変わる。
お亀を殺そうとその細首に手をかけた時、お亀の懐に忍ばせていた
お香代の形見の鈴がひとりでに鳴り始めた-。
感想コメント (1)
チリーン チリーン清らかな音色も、聴く者により、容赦ない恐怖の音。男と女の結びつきも、言葉だけでは語れません。複雑に見えて単純なのかな?rumba | 退会ユーザー | 2013-05-01 16:18:27