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私は殺される!同人作家・沙織

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なぜ沙織が過激なフェミニストから殺意をもたれたのか



 沙織が高校生の時、文芸部の入り多くの「やおい系」小説を読み、自分も小説を書こうと思った。


 まだコミケが国際展示場で自由に行われた時、男子高校生と同じ服装、半ズボンに半袖のYシャツ姿で自分が描いたやおい系漫画を販売した。女の子みたいなかわいいらしい男の子同士が裸で口づけするという場面を描いた。沙織が男子高校生のように半ズボン姿で、コミケで自分が描いた漫画の本を売った。それ以来、沙織は過激なフェミニストたちから殺意をもたれるようになった。名前と顔も知られてしまった。憎悪の対象となった。

 沙織は、不道徳なものを蔓延させる女性とみなされた。

 沙織は男子高校生のように半ズボンで登校したかったけど、両親からは痴漢に狙われるよりも、過激なフェミニストに殺害されると言われて卒業まで半ズボンで登校できなかった。

 表現の自由があるので、女子高生でもミニスカ-トでも半ズボンでも登校する自由がある。でも過激なフェミニストたちが駅前やバス停で女子高生たちの服装を見張っている。フェミニストたちはロングスカートでさえ許せないのである。


 
 高校に入学時、背中まで伸びている髪を短くしたのは、かわいい男の子に憧れていたからである。高校に入って膝下5センチの長いスカートを履いただけで、バス停にいるヒステリックなフェミニストからスカートを切られた。
 
「日本には服装の自由はないの!」と、高校1年の時に嘆いだ。

 過激なフェミニストたちは『風紀を正すため』だと若い女性たちの服装の自由を奪った。