私は殺される!同人作家・沙織
日本人は中学校にろくに行かないテクノ依存症ばかり
沙織の中学生時代は、日本人の同級生は、ほとんど引きこもりしかいない。友だちは英語が話せる人しかいないから、英語が上手に話せるようになった。沙織の時代では、英語や中国語など多言語で授業を受ける。日本語もあるが、この時代では少数派である。
日本語の読み書きを覚えれば、学校の授業がバカらしくなり、中学生になったら、まともに学校に行かない女性だけになる。だから、朝早く図書館にきて、深夜1時まで本を読み続ける日本人中学生ばかりである。睡眠時間は3年間連続で3時間だけ。その結果、睡眠をしないですむ方法が研究された。現代社会の矛盾、女性問題とか環境問題などの知識は図書館で学ぶ。当然、高校受験を受けないから日本人女性の進学率は極めて低い。
沙織は学校に行かないで図書館にこもりきりの同級生から「体制派」とののしられた。また「機械文明を賞賛している堕落した女性」とか「淫らでアブノーマルな女性」と罵倒され続けた。だから、日本人女性の友だちはいない。
この時代では3700万人もの人たちがテクノ依存症に陥り、就学拒否し引きこもっている。1日20時間、防水式タブレット端末やスマートフォンに依存している。
作品名:私は殺される!同人作家・沙織 作家名:ぽめ