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『うわぁぁぁ！！！』
！
「い、今のは！？」
「悲鳴、だね」
「気を付けて進もう」
「やあ」
？誰だ？こんなときにふざけ…。
振り向いた後、恐怖で身体が固まる。
「う、うちゅ、宇宙人！？」
「君達から見たらね」
その宇宙人は、こちらをにこやかにみている。
20代前半の優男。それが見た感じの印象。
「君達、僕らの基地に何しに来たの？」
「な、何しにって、コウキを助けに来た！」
「コウキ？…ああ、あの子ね」
「出せ！！」
「いなくなった」