更新日時:2012-03-13 08:50:02
投稿日時:2012-03-13 08:19:05
はは、負うた子に教えられて大根をもらう
作者: 中川 京人
カテゴリー :現代小説
総ページ数:6ページ [完結]
公開設定:公開
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著者の作品紹介
あんなにむっつり、ものも言わなかったあいつが……。
そんなやつは、元同級生どころか、身近におりました。
お話は、自分の体験をコアにした二次創作みたいなものです。
感想コメント (16)
吉葉ひろし様。「みんな生きている命なんだ」「おとなは自分勝手だ」「自分で生きていける」子どものころに親に吐いていた台詞でした。親の側に回った自分の狼狽。子離れは親離れのあとに来るのかもしれませんね。 | 中川 京人 | 2012-05-03 12:24:05
人の心、自分自身の性格さえ、何かをきっかけに変えられる。命の大切さ、生き者への愛情。必死さに心打たれます。 | 吉葉ひろし | 2012-05-03 12:06:43
水無瀬さま、コメントありがとうございます。御作品4点、拝読しました。難しい、と同時に大好きな分野です。20点超えたらただの人、とも言われる(自分で言っているだけ)この世界。読者との勝負でもありますね。 | 中川 京人 | 2012-04-11 10:30:01
いくつか読ませていただきました。作者と文の間に冷静だけれど冷淡でない独自の距離感が漂在していて、強く惹かれました。この距離感を狂わせることなく多くの作品を書かれていること、感心し羨ましく思います。 | 水無瀬 | 2012-04-11 02:13:48
多村 ジュンさま。感想コメントありがとうございます。この子たち、これから先、いろんなことに出会うでしょう。この経験が、逆に見聞を狭める結果をも、もたらすかもしれません。でもそれも経験のひとつですよね。 | 中川 京人 | 2012-03-18 12:14:18
僕はこの子の将来に期待します。 | 退会ユーザー | 2012-03-18 11:58:24
彼らはいちども『営業』の経験がありませんでした。人間は似たような環境にあったとき似たような必要な行動を取れる、ということなんでしょうか。猫の子がかわいそうだという一心で。一歩親離れをしたのでしょうか。 | 中川 京人 | 2012-03-16 15:10:08
頑張ったね、この息子。親の知らないところで子供は成長するものだけど、猫飼ってくれる家は難しいよなぁ。捨て猫も捨て犬も今は減ったが身勝手なのは捨てた人。貰い手探すべきだとこんなとこで説法しても仕方ないな | 退会ユーザー | 2012-03-16 14:54:49
泡沫恋歌さま。彼らはセールスのセの字も知らなかった。でもいい体験でした。猫自体への評価は高かったので、見てもらうまでは何が何でも粘るという作戦だったそうです。馬齢を重ねただけの父親にもいい体験でした。 | 中川 京人 | 2012-03-14 20:29:11
いや~50軒も頼んで歩いたってことは・・・一日で人生の厳しさを体験したってことですよね。私もセールスで回ったことあるけど10軒冷たく断られると心が折れてしまいます。この子は偉いと思うよ。 | 退会ユーザー | 2012-03-14 19:56:25