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～勇者も魔剣を持つこともある!?～

ある日俺は、塾の帰り
ぼんやりと歩いていた。
しかも、考え事などしながら･･･

　　ん～、水仙寺さんもいいけど～・・・
　　一文字さんもいいな～

俺が考えることなんてこんなもんさ･･･orz
で、、、、、でも、恋多き俺には、大切な、悩み事の一つなんだぜ!!

クラスの女子の顔を思い浮かべながら曲がった先、
壁よりも柔らかいが、食パンよりも硬い
『なにか』に、ぶち当たった。

その『なにか』は人だったらしく、
「ん？」っとドスの利いた声で振り向いてきた。

　　やらかした；；
　　神様どうかお助けを!!

神様は俺を見放したらしく、
ドスの利いた声の人の後ろから、
ワラワラと、二人の男が出てきた。
そして、そのまま隙間に押し込まれた。