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第六章三話 塗りつぶされた過去

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「あっ!やっと目を覚ましたんだな!」
「・・・・」
俺は太った男の言葉を聞きながら起きた。
「何か飲み物・・・・っと。ほい、これを飲め。」
手渡されたそれは見たことも無い色だった。
「・・・・・・・」
「おい、墨田君?」
「それが、俺の名前ですか?」
「えっ。何を言って」
「あなたは誰ですか?」