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川口暁
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僕の八代美
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壱
「だったらあんたはどうなのよ」
八代美はついと口を尖らせて僕を睨んだ。
いや、彼女にとっては上目使いをしているつもりなのだ。
「うん…」
僕はうっとりと彼女を見上げた。
彼女の透き通った肌。
長く細い美しい黒髪。
でも僕には彼女に触れる権利なんてないのだ。
「聞いてるの?聞いてないでしょ。あんたと私の違いなんて何処にあるのよって言ってるの!」
「…哲学者に聞いてよ」
バカーッと叫んで八代美は消えた。
八代美、僕の八代美は幽霊の女の子。
作品名:
僕の八代美
作家名:
川口暁