庭床
更新日時：2012-02-22 17:36:57
投稿日時：2012-02-22 16:42:17
トケテキエル
作者： 庭床
カテゴリー ：掌編小説・ショートショート
総ページ数：1ページ [完結]
公開設定：公開
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著者の作品紹介
しんしんと降る雪が好きです。降ってくるというか、空気の中で漂うように落ちてくる風景に心奪われます。でも、寒さは苦手です。
感想コメント (10)
＞十六夜様。コメント有難う御座います。風景や体感するものに比べて、誰かが発する言葉は強く・きつく思えたもので。雰囲気からは浮いた形で台詞にしたかったのです。場違いと言うか唐突と言うか。 | 庭床 | 2012-02-27 06:37:02
雪とぬくもり、対照的なふたつをやわらかく書く一方で、来ないかもしれない明日はストレートに。カッコいい書き方だと思いました笑 | ダメイジェン | 2012-02-26 22:46:00
＞ petaji 様。コメント有難う御座います。ふと気が付くとそこにある不安を書きました。今日明日という近いものでなくとも、そう遠くない「明日」はあるとは限らないと常々思い返して日々を大切にしています | 庭床 | 2012-02-25 08:56:24
幸せかもしれないと感じると、その幸せが永遠でないかもしれないことへの不安が襲ってきますよね。たぶん誰の上にも日常的に存在する感情なんだろうけど…雰囲気がとても良くて引き込まれてしまいました。 | 退会ユーザー | 2012-02-25 07:42:07
＞大橋零人様。コメント有難う御座います。雪が解ければ季節としては春がきます。それが彼らの望んだ形であるかは別としても。 | 庭床 | 2012-02-24 12:14:10
ふたりを包み込む静かな空間の空気感が伝わってくる作品でした。雪がとけたら”春”になるのだと信じたいですね。 | 大橋零人 | 2012-02-23 22:16:49
＞猫春雨様。コメント有難う御座います。女性の方は別に余命短いというわけではないです。ただ、寒さにさらされた身体の失われていく体温に「不確定な明日」を重ねて見ていただけで。 | 庭床 | 2012-02-23 07:42:19
＞ 吉葉ひろし様。コメント有難う御座います。最初はベンチだけが置いてある予定だったのですが、それだとあまりに寒々しくなってしまうので「夏のパラソル」という場違いな温かみと滑稽さを入れました。 | 庭床 | 2012-02-23 07:39:45
美しい季節の移ろいを共に感じあえる仲っていいですね。女性が余命いくばくもないもないということではないですよね？ | 退会ユーザー | 2012-02-23 04:12:49
夏のパラソルの温もりが残っているような、雪の静かな音のない音が聞こえるようで・・ | 吉葉ひろし | 2012-02-22 21:37:02