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第六章二話 それぞれの戦道(いくさみち)

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とある場所には3人の姿がいた。
「源五郎―――源五郎――――」
一生懸命同じ班の子を呼ぶ【国重君】
「大丈夫かい?」
「はい・・・イッツ」
怪我をしている【須郷班長】と手当てをする【西王隊長】
「さて、他はどこにいったのか・・・・」
遠いところで爆弾の音が聞こえるとかすかに悲鳴が聞こえたような気がした。
「皆さん・・・・無事だといいのですが・・・・」
「俺の班は全員バラバラだ。雷太は俺の声が聞こえなかったのか違う方向へ逃げていった。
霜山はわからねぇ・・・・風太・・・・あいつならなんとなくだが無事のような気がする。」
「隊長。」
「雨か・・・・・今はここで状況を見よう。」
「「はい。」」