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第六章一話 激戦の始まり

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「ハァ・・・ハァ・・・・・」
なんとか逃げてきた源五郎。
その周りには―――――――――
「なんで・・・・・なんで誰もいないの?」
源五郎は独りぼっちになった。
「西王隊長・・・・国重君・・・・墨田・・・・一宮君
梅沢4班班長・・・雷太君・・・霜山君・・・須郷10班班長・・・チェルグ」
叫ぶと一層むなしくなったのかポツンと座り込んだ。
「ウック・・・・エック・・・・」
ガサ・・・ガサ・・・
「ヒッ!」
源五郎は銃を取ろうとするとき
「源五郎!無事だったのか!」
「墨田!!」
墨田他4班の班員がいた。
「良かった!墨田無事で」
「若林君!すぐにここから逃げるんだ!」
梅沢班長が怒鳴ると
ダダダダダダダ
「え?」
銃弾が次々と向かってきた。
「!!!」
「源五郎!!」
「いやだ!僕も戦う!」
「!!バカやろう!」
「墨田!!!」
一宮が叫んだ。
「もう近くまで来たか・・・・源五郎、次に会えたら――――」
「え・・・・」
「約束な。」
墨田は笑うと源五郎を窪みに突き落とした。
「4班は俺に続けーーーーーーーーーー!!!」
ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
ダダダダダダダダダダ
源五郎は耳を塞いだ。