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永山あゆむ
永山あゆむ
novelistID. 33809
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OATH~未来につなぐシルベ~第一章(第7話・第8話(前半)

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 ※3つの扉をアップで映す。

リディア「左側は剣の模様の扉ね」
フェレル「真ん中は剣と杖がクロスしているな」
 レイナ「そして右側の扉は杖のようですね」

 ※扉を見つめている3人を映す。
 リディア、腕組みしながら、

リディア「う~ん、どういう意味なんだろ?」
フェレル「・・・・・・なるほど、そういうことか」
 レイナ「何か分かったんですか?」
フェレル「ああ。推測だが、これは『自分が最も得意とする戦法』の扉に入れってことじゃないのか?『己が己であることを証明する』ためにな」
 レイナ「あ~なるほど・・・・・・」

 レイナ、フェレルの推測に納得する。リディアはその意味が全く分からず、

リディア「え、え?分かってないのは、あたしだけ?分かりやすく説明してよ!」
フェレル「おまえなあ・・・・・・全然、考えてないだろ?」
リディア「(自慢げに)うん、だってさっぱりだから!」
 レイナ「そんなことで威張らないでよ・・・・・・」

 フェレル、ため息をつきながら、

フェレル「分かったよ・・・・・・じゃあ、この意味がさっぱり分からないおまえから決めろよ」
リディア「あ、あたしから~!」
フェレル「だって、分からないんだろ?だったら、おまえに合わせて俺とレイナが選べばいい話だろ?」
リディア「(悔しそうに)う~分かったわよ!ん~どうしよう・・・・・・」

 ※ここでイベント終了。このフロア内だけ操作可能。(出ようとしても扉が閉まって出られない)

 ※扉に使づくとイベント発生。

フェレル「決まったか?」

※「はい」と「いいえ」の選択肢が表れる。

<「いいえ」の場合>

リディア「ごめん。まだ決めてない」

 フェレル、珍しそうに、

フェレル「・・・・・・即断即決のおまえが珍しいなあ」
リディア「ば、バカ!あたしだって冷静に考えるわよ!皆の合格が掛かってるんだから!」
フェレル「分かった、分かった。ゆっくり決めてくれ」
リディア「もう!」

 ※イベント終了。このフロア内だけ操作可能。

<「はい」の場合>

リディア「あったりまえよ!」
フェレル「じゃあ早速、選んでくれよ」

※選択肢「剣の扉」、「剣と杖の扉」、「杖の扉」が現れる。

※選んだ扉でA、B、Cのどれかのルートになり、シナリオが変化する。

「OATH~未来につなぐシルベ~第8話(後半)」につづく。