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贈り物
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私の初めての苦しみ
ストレートな想いが彼の口から溢れる度に
私の心臓と吐息は早く、早く
過呼吸と心臓麻痺を繰り返す中で
白い打球を脳裏にきらめかした
恋をすることは
ここまで苦しいとは
私は、独り 遮断のカーテンのもとで
背を丸めた
作品名:
贈り物
作家名:
無人