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吉葉ひろし
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年賀状
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私は自分の車のエンジンをかけた。
手を振った。
間もなく女性が手を振った。
フロントガラス越しに笑顔が見えた。
不安そうな今までの顔から見違えるほど美しく感じられた。
「エンジンはしばらく切らないで下さい。行きつけのガソリンスタンドで観て貰ったらいいでしょう」
「ありがとうございます。どうぞ」
テッシュに包んで差し出した。
「気持ち頂きます」
「手も汚してしまって・・・」
「これは花をいじってましたから・・・」
「お時間取らせてすみませんでした」
作品名:
年賀状
作家名:
吉葉ひろし