OATH~未来につなぐシルベ~第一章(第3話・第4話)
■海上都市 ヴロール 湾岸通り<シーンNo.3-12>
湾岸通りの奥にある北門前で待つ二人。
目の前はレリーフ湾のビーチで波が穏やかに引いている。
リディア「う~ん!やっぱり、この街の風が気持ちいいわね!」
フェレル「ああ。それに波も穏やかだし、泳ぐには絶好のコンディションだな」
リディア「ああ~泳ぎたいなぁ~フェイ、今度ここで泳がない?」
フェレル「今度、来る機会があったらな」
リディア「約束よ!」
フェレル、うなずく。
ルリ「おまたせ!!」
二人が約束を交わしたときにちょうどよくルリが登場。
スパッツを履いており、ボーイッシュな服装だ。髪もポニーテールにしている。
胸元に紋章がつけられている。
リディア「かっこいい!!」
リディア、ルリのかっこよさに目を輝かせる。
フェレル、呆れ顔でリディアを見つめる。
フェレル「おまえなぁ・・・・・・」
ルリ「ふふ。ありがとう。さて、『ヴェノム海底遺跡』に向かおうかね」
リディア「はい!」
フェレル「確か、北の方角ですよね」
ルリ「そう、まっすぐ行くと途中で小さな洞窟が見えるはずよ」
リディア「分かりました。それじゃあ、行こう!」
フェレル「ルリさん、改めてよろしくお願いします」
ルリ「うん、よろしく!」
三人はレイナが向かった『ヴェノム海底遺跡』へと向かう。
三人がそこへ向かったことを後ろから黒い影が見ていた。
???「フッフッフ・・・・・・すべて計画通りだな。後は・・・・・・」
※ルリ、スポット参戦。(この章のみパーティ加入)
※イベント終了。このままリディアサイドからレイナサイドへと変わる。
<レイナサイドその3>
■ヴェノム海底遺跡 入口<シーンNo.3-13>
一足先に遺跡についたレイナ。中は洞窟のようになっている。
レイナ「ここがヴェノム海底遺跡・・・・・・ここに結晶術の力をさらに引き出すものが・・・・・・」
レイナが右手に持っているオーブ(あやしげな商人から貰ったもの)が紫色に光っている。
-レイナ「・・・・・・反応している!・・・・・・やっぱりここにあるんだ・・・・・・急がないと!!」
レイナ、遺跡の奥の方へと走り出す。
<レイナサイドその3:終わり>
※リディアサイドに変わり、『海上都市マノーラ 海岸通り(北門出口前)』から操作が可能になる。
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作品名:OATH~未来につなぐシルベ~第一章(第3話・第4話) 作家名:永山あゆむ