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怪しい喫茶店~スピンオフストーリー 第二章

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す、凄い!凄いんですよ!ね、社長?

と、どこぞやのサラリーマンがそう言って血相を変えそうなほど、謎の美女!香緒里さんのエナメルのように黒光りするセクシーボンテージファッションに身を包んだナイスバディーな身体は、殆ど人気モデル状態です。

俺の身長よりも高いです。

ま、多分、9センチはありそうな黒の、これまたエナメルちっくに怪しく黒光りしたハイヒールを履いているから、当然、背が高いのが分かるけど、でもでも、俺の身長が172cmだから、どう見ても、香緒里さんの身長、180cmに限りなく近い?のかな!

推定身長168~171cmってとこだ。

やはりモデル並みの極上!な女体であります。

その抜群なプロポーションにぴっちりと、殆どピッチリと張り付くように黒いボンテージが、ああ、お尻にも食い込んでいて、はいはい!そこで、世の男性のみなさん!待望のTバック状態だから、所謂!逆ハート型って言うんですか?な丸くてピチピチな桃の様な、ピーチの様な瑞々(みずみず)しい美尻がプリンプリンと弾んでいますから、そこだけを
俺は観ていて、周りを見ることを忘れていたんですね。

すると、美尻の香緒里お姉さまが、一瞬、立ち止まり、俺は危うく、香緒里お姉さまの大きく背中の開いた背中の白くてエロっぽい肌に顔をぶつけそうになり、危うく急ブレーキをかけてしまった。

「あ~ら、早いじゃない!美香子さん、どうしたの?」

「今日は、憧れの高倉亜紀さんがいるって聞いて来たから、講義をキャンセルして来ちゃったんです」

美香子さん?美香子さん!なんかハッキリ言って、かなり、かなり聞き覚えのある名前ですぞ!

そしてそして、かなりの確率?で、聞き覚えのある声ですぞ!

それも、なんとも若々しく、いやいや弾むような可愛いらしい声質で、聞き覚えがある?!

俺は香緒里お姉さまの後ろから、恐る恐る、香緒里さんと会話をしている、もしかしたら、いやいや完全に知っているような、声質の主!美香子さんの方に顔を出した。

「あ!えっ?なに、なに!どうして、山田秀夫がここに?」

「えっ?あっ?その!そっちこそ、なんで、ここに?」

俺は、かなりこの状況に狼狽していたけど、しかしながらいつもの彼女!藤崎美香子の俺に対する言い方?ですか!呼び方って言うんですか?人の名前をフルネームで呼んで!更に更に呼び捨てにする?この!この!な性格に、人によっては美少女だから何でも許す!とか、あのツンデレな処がイイ!って?デレデレの所なんて男子の前で見せたことあるか~って、あるかもだけど、しかしながら、女子に呼び捨てにされるのは、俺はなんか嫌っすね。

そして、何を隠そうって!何も隠す事は無いんだけど、この突然!突然?に現れた藤崎美香子のことが原因で、俺は、今そこにある危機!悪友三バカに追われる羽目にあってしまったのだ。