舞うが如く 第3章 4~6
舞うが如く 第三章
(4)京都所司代
京都・黒谷墓地の中央に、文殊塔へと続く石段があります。
頂上の手前に「会津藩士墓地」の石標があるので矢印に従い北へと向います。
しばらく墓地の道を歩くと塔頭・西雲院(さいうんいん)へ出ます。
この西雲院の東にあるのが、会津藩士たちの墓地です。
墓地には、文久2年(1862)から鳥羽伏見の戦いまでの、
幕末の動乱で命を亡くした会津藩士、352名が眠っています 。
辺りには木々が濃緑に生い茂り、野鳥のさえずりしか聞こえません。
街の騒音などは、一切受けつけないほどに静かな一画です。
入口には「会津藩殉難者墓地」と刻まれた
立派な石標が建っています。
なぜ京の黒谷に、
会津藩(現在の福島県)の墓地があるのでしょうか。
それには、徳川幕府終焉の歴史を少しだけ
語る必要があります
(4)京都所司代
京都・黒谷墓地の中央に、文殊塔へと続く石段があります。
頂上の手前に「会津藩士墓地」の石標があるので矢印に従い北へと向います。
しばらく墓地の道を歩くと塔頭・西雲院(さいうんいん)へ出ます。
この西雲院の東にあるのが、会津藩士たちの墓地です。
墓地には、文久2年(1862)から鳥羽伏見の戦いまでの、
幕末の動乱で命を亡くした会津藩士、352名が眠っています 。
辺りには木々が濃緑に生い茂り、野鳥のさえずりしか聞こえません。
街の騒音などは、一切受けつけないほどに静かな一画です。
入口には「会津藩殉難者墓地」と刻まれた
立派な石標が建っています。
なぜ京の黒谷に、
会津藩(現在の福島県)の墓地があるのでしょうか。
それには、徳川幕府終焉の歴史を少しだけ
語る必要があります
作品名:舞うが如く 第3章 4~6 作家名:落合順平