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少女機械人形コーパス 第二幕

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<スチルシュミレーション風景>
土方
「どう、この二人。」
尾ヶ崎
「やはり花立さんのパイロットとしてののセンスには目を引くものがありますね。」
土方
「確かに、過去のパイロットと比べても突出しているわね。」
尾ヶ崎
「天性の才能なんでしょうか。」
土方
「何をやらせても上手くこなす人間はいるわ。」
尾ヶ崎
「羨ましい話です。」
土方
「…そうね。東堂君の方も中々のものじゃない。」
尾ヶ崎
「はい、彼は独特の呼吸を持っていますね。」
土方
「呼吸…ね。」
土方
(無意識にコアを気にしているのかしらね。シュミレーションと言えども、その存在の正体を知ってしまえば気にならないわけは無い…か。)
尾ヶ崎
「二人とも順調に進めていますが、どうされますか?」
土方
「そうね、少し負荷を重くして。」
尾ヶ崎
「了解です。」