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俺とみこの日常 3話

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「ふう…なんか懐かしいな」
文化部部活メンバーは全員ここ、鈴丘中出身だ。だから校舎のつくりなどはみんな熟知している。
「今は懐かしんでる場合でもないよ」
「いいじゃん、太郎固いなー」
「まあ、とりあえず来た訳なんだが、どうする?」
その健太の疑問ももっともだ。ここは俺がアイディアをだしておこう
「よし、手分けして探そうか」
「それがいいかもな」
「俺は大グラウンドを探すから、健太は体育館周辺、拓哉は小グラウンド、桜はこのまま正門あたりを探してくれ」
「おう」
「よし」
「わかったわ」
「あの…僕は?」
「ああ、太郎は職員室に行って、放課後以降みこを見てないか聞いてくれ」
「なんでそんなめんどくさい役?」
「気のせいさ」
「あ、1時間くらいしたら正門に集合な」
「「「「わかった」」」」
「よし、じゃ………捜索開始!!!」
「「「「おおーーー!!!」」」」
作品名:俺とみこの日常 3話 作家名:ざぶ