更新日時:2011-11-22 22:51:47
投稿日時:2011-11-22 22:51:47
人は生まれやがて死に行く
作者: 郷田三郎(G3)
カテゴリー :現代ファンタジー小説
総ページ数:1ページ [完結]
公開設定:公開
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著者の作品紹介
たしかにそうだけど、彼の死はあまりにも早かった。
わたしより六つ年上の三十六歳。
事故死だった――。
しかもわたしの目の前での――。
ドアを開けると彼が立っていた。
「ただいま」
以前と変わらない、ちょっと照れたような笑顔で彼はそこに立っていた。
感想コメント (8)
珊瑚さん、ありがとう。本当はもっと癒し系な話しになるはずだったのですが、急ぎすぎてあらすじになってしまいました。時間が逆に進む空間って面白い発想ですね。 | 郷田三郎(G3) | 2011-11-25 20:36:17
不思議なお話だったけど、最後、あたたかい気持ちになりました。もしかしたらこんな風に時間が逆に進む空間があって、たまたまそれがクロスしてしまったのかも、なんて思いました。 | 退会ユーザー | 2011-11-24 08:05:09
草愛さん、ありがとう。彼女には生きてゆく糧みたいなものをあげたかったのですが、全然書ききれていませんね。新しい命は負担になる事も多いけど、得るものはそれ以上だって思って欲しいです。 | 郷田三郎(G3) | 2011-11-23 23:02:22
恋歌さん、ありがとう。この作品、本当は彼女の再生の物語にしたかったんです。今はまだ霞みの向こう側ですが。。。 | 郷田三郎(G3) | 2011-11-23 22:59:26
ゆうか♪さん、ありがとう。ベンジャミンバトンは「グレート・ギャツビー」を書いたフィッツジェラルドの短編小説が原作だそうです。 | 郷田三郎(G3) | 2011-11-23 22:57:27
命の起源のようなもの考えました。変に触るとホラーになりかねない内容かもですが、美しく画いていらしゃって読んだ後、暖かくなります。きっと最愛の人を亡くされた方が読まれれば元気でるかもと思いました。 | 退会ユーザー | 2011-11-23 15:41:14
母体回帰ですね。RESETという作品でも書いたけど、若返っていくのは疲れた人間の望みかも知れない。 | 退会ユーザー | 2011-11-23 13:59:06
私も「ベンジャミン・バトン」を最近見たので、似てるなぁと思いましたよ。でも8年も前に書いたものなの? すごい! | ゆうか♪ | 2011-11-23 01:11:13