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夏蜜柑軍曹
夏蜜柑軍曹
novelistID. 33361
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空(から)の教室の向こう側に

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その日、僕はいつも通りに学校に登校しただけであった。

いつもと変わった事と言えば、少し早く登校した事位なもんで、後はホントいつも通りだった。

教室のドアを開けるまでは…

ゆっくりと教室のドアを開けた僕の目にはいってきたのは、真っ暗な空間であった。

そこにはいつもこの時間ここにいるであろうハズの、クソ真面目な委員長や嫌々はやく来ている日直はいなく、教室が無かった。

黒板も教卓も僕やクラスの皆が使っている机や椅子も。

どこにも無かった。

「ここはどこだ・・・」

何故こんなに落ち着いていられるのか自分でも不思議であった。

まぁ、幼い頃から不思議な出来事なんかに巻き込まれてみたいと思っていたからかもしれない。

まずは現状を把握しなければ…

教室のドアがあったであろう方向をみる。しかしそこにそれ(ドア)はない。

(あれー脱出ゲームじゃないよねー?作者ーw)
[注:脱出モノとかじゃないよw]

ふと遠くに明かりを発見する。

近づいてから気づいた事であったがそれは太陽の光でも無ければ電球の明かりでも無かった。

そして、そこには神がいた。