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偶然のカデンツァ
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私は親友を直すことも造ることもしなかった。
ただ、本物のロコのときと同じように、本物の人間として扱うように、静かに埋葬しただけ。
そこで偶然も奇跡も静かに終わりを告げた。
きっともう、これから誰も私の親友にはなれない。ひとりは死ぬより寂しいことだ。
けれど、彼女は私に言ったから。どうか生きてくれと。
もしこの運命が必然なら。
もしこの人生が偶然なら。
もし全てが奇跡なら。
それでも私は生きるしかないのだろう。
この人生のカデンツァが終わるまで。
作品名:
偶然のカデンツァ
作家名:
夕暮本舗