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TAKARA 未来
TAKARA 未来
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税金不真面目辞典

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第3章:法人税



≪定款≫
 ①会社・法人の基本を定めた、会社の憲法のようなもの。時には、この憲法の精神に反して、経営者が、中で働く人を平気で切り捨てることもある。
 ②憲法と異なり、あまり定款の中身は知られていない。
≪定義≫
 ①目に見えない、声も出さない架空の存在なのに、人格を与えることで、税金徴収する対象にしている制度。
 ②法人優遇により、徴税対象件数を増加させるように、国が後押ししている制度。

≪資本金≫
 ①会社設立のためとの名目で、銀行に預金させるお金。
 ②いかにこの資本金以上に財産を増やすか、あるいは減らすかを、経営者が日々、経営という名前のギャンブルをするための最初のお金。いつのまにか、なくなることが多い。
 もうかる見込みのあるうちは、胴元……いや、銀行や投資家が融通してくれるが、無理とわかった時点で取り立てにやってくる。

≪役員報酬≫
 ①経営者が、自分を含めた役員の価値を決めた金額。ただし、多いから、有能とは限らない。
 ②同族会社の中には、社長が、大きくなった子供がかわいいため、今でも小遣いとして渡しているお金。それを、会社から出させると、”役員報酬”という名前の仲間入りをする。

≪賞与≫
 ①経営者の気分を数字にしたもの。
 ②為替・株価以上に乱高下するもの。予測が難しく、また、それを調整する売買市場はない。ただし、公務員に対する金額は、ほぼ予測でき、乱高下しない。

≪福利厚生費≫
 ①バブル期がピークであり、その時は過大な福利であったが、今は見る影もない。会社によっては、福利対象社員が激減している。
 ②”福利”部分は、死語状態である。
 ③厚生費は、現在、公正に運用されるよりも、早期退職して新しい人生をスタートさせる応援のため、社員への攻勢に使われていることが多い。
作品名:税金不真面目辞典 作家名:TAKARA 未来