税金裏話~所得税
少子化による人員確保に四苦八苦していて、税制面で優遇されている特殊法人が、今なぜたたかれているのか、その理由はおわかりですか?
昔から黙認していた点を、社会正義面から正当化して、きちんとしないと優遇措置を取り消すぞと、暗に脅しをかけていました。
体が大きいこともあってか目立つこと、脇が甘いことから、その見せしめが目的なのです。
脅しをかけている団体は、非合法組織ではなく、合法的な政府組織です。
その特殊法人が問題を起こした点については同情できませんが、あそこまで、監督する官庁にたたかれているのは、何か問題を起こせば、私立大学も徹底的にたたきまくるからな……との声が、聞こえてきそうです。
同じ監督官庁ですね、学校法人と、裸の男達が活躍する特殊法人とは。偶然だと思いますか?
名前を言い忘れましたけど、少し前に在籍した外国人の素行を問題にして、事実上モンゴルに追放したこともありました。
裸の男たちが組み合う、古来からの行事……侍でもないのに、なぜかチョンマゲ頭で大きな存在です。
国技とか言いましたでしょか?
もう一つ、今は悠々としていますが、間違いなく、問題視になると思われる組織が、あります。
少子化・待機児童問題を抱えている、保育園・幼稚園です、それは。
その維持が、各市町村の助成金でまかなわれていることは、ご存知だと思います。
問題は助成金の使途です。
真面目に子供たちのためにお金を使っているところもありますが、理事を園長一族で固め、彼らの給料に予算化されている人件費を多くさいている、いわば税金を食い物にしている園も残念ながらあります(事務のできない奥さんを事務員にして、その給料を捻出しているところもあります)。
当然自分たちの自動車は、園で購入しますね、そのような考えの人達は。そして高級車を乗り回す……園に必要なのでしょうか?
おまけに予算使い切らないと翌年は減額されるため、無意味なものに使用しがちです。
子供たちの遊具や将来のためになるような社会見学にお金を使う良心的な園には気の毒ですが、各市町村から交付される予算の使途についても、我々や市民オンブズマンは目を光らせるべきではないでしょうか。
少子化により、どこかつぶれる園が出たら、それを理由に監視を国が強めていくことは、容易に想像できます。
社会福祉法人の中で、大学と異なり、案外と幼稚園保育園は待機児童等もあり、のんびりしていますが、厳しい目が向けられるのは近い将来でしょう。