小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
マナーモード
マナーモード
novelistID. 29058
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

証拠写真

INDEX|3ページ/3ページ|

前のページ
 

「その会社に入社すればいいんだ」
 次に喜多野と会ったとき、真沙美は「株式会社シンコウロジスティクス」のホームページを検索して従業員を募集中であることを知り、応募して面接も済ませたあと、採用されたことを報告した。
「まさかほんとうに入社するとはねえ。驚いたよ」
「本人も驚いてるわよ。わたしの人生がおかしなことになったら、卓ちゃん、責任とってくれるわね?」
「な、何よ。どうやって責任とれって?」
「知ーらない。とにかく、よろしくね」
「よろしくねって、云われてもね。困っちゃうよ」
「来週の土曜日、平野常務と食事よ。しっかり写真を撮るのよ」
「はっ、早いね!そ、それは、二人で食事ってこと?」
「そういうこと。遠くへ行くことになるかも」
「あちゃあ、遠くへってことは、車で?」
「わかんない。でも、面白くなって来たわね」
「面白い?!」

近いうちに続きを書きたいと思っています。
作品名:証拠写真 作家名:マナーモード