結婚相手は慎重に 恋人選びはお気軽に
その26
10代の男性経験のない「自称レズ」の8割は、男と一発やるとドノーマルになる。
という法則。
ようするに10代のうちに同性を好きになるなんていう事は実によくある事であるから、そんな事で「自分はちょっと変わっちゃってるのかな?」なんて思うな若人よ。
そしてもし君が本当に大人になってもまだ同性が好きだったとしても、やっぱりそれも大した事では無いから、同じ趣味の人と仲良くやっていけば良いのです。
その27
「可愛いね」はブスでも言われる。どんな女も言われ慣れているのだ。
したがって、女を口説く時は恥ずかしくとも「綺麗だね」と言ってみよう推進委員会。
※責任はもちません。
「可愛いは作れる!」みたいな、な?
動物に対する「可愛い」と同じノリで「かーわいいー」とか言ってんじゃねぇぞ。
じゃあいっそ「美人だよね」「綺麗だね」って言ってみろよ。あーーっし!
その28
マグロ女とナルシス男。
ナルシーな男のセックスは、時に女をマグロにさせる。
やってる最中に「なんかもういいよ」って言いたくなる実例。
その29
変わってるねと言われる事にアイデンティティを求めるようになったら終了。
世の中の「変わってる人間」の大半は実に無個性だからだ。
「自称変わってる」ちゃんから見た「気持ち悪い人」。
そういう人が本当に変わってる人っていうパターンの多さ。
その30
なぜ他の誰でも無い「あなた」を好きなのか。
その理由を知るために、恋愛の深みへとはまっていくのだろう。
逆にそこにすぐに理由付けをしてしまえる人間は、なかなか深くはのめり込めないものだ。
どちらが幸せかは別問題だけどもだ。
まぁ恋愛タグとか一応つけてもうたし、ラストはそれっぽい事で終わらせようという事でこんな感じになってます。
人間やっぱり知りたい事にはどんどん前向きになるし、答えが出ちゃってる事には「ま、こんなもんか」って思ったりしちゃったりね。
全部が全部そうじゃないけど、そういう人間もいるし、そういう事象もあるよねって感じで御座いますー。
まぁ全編にわたって笑ってすまして頂ければこれ幸いw
全部ただの呟きでございますゆえ。
それでは!
こんな蛇足までお読み下さったあなた様に多大なる感謝をこめて――
有難うございました!
作品名:結婚相手は慎重に 恋人選びはお気軽に 作家名:有馬音文