結婚相手は慎重に 恋人選びはお気軽に
その21
‘本当に’恋愛より友情をとれる女は大概美人。
逆に「私は友情とるから!」とかって豪語してんのは大概「友情とる以外道ねぇじゃん」っていう残念な女が多い。
んでそういう女に天からの恩恵で彼氏が出来ると、光の速さで友情を捨てる。
しょうがないね!
その22
背の低い男はプライドが高く、背の低い女は気がキツい。
という法則。
絶対とは言わないけど、私が今まで出会ってきた人々の中で8割は当てはまると思う。
ああでもブツはデカイ人多いな、背の低い殿方って。
その23
シンプルな服は美人こそ似合う。
容姿に自信がないのなら、いっそ個性的な服を着た方が許されたりもする。
私って可愛くないし…とか思って地味な服着てると、余計に地味になると思いませんか?
美人がユニクロ着てても似合うのは美人だからなのです。
派手な服着ると中身より全体で見られるので、なんか誤魔化しがきくと思うのよね。
なので私はガッツリデザインされた服が好きである。
その24
世の中からは浮いても沈んでも生きにくい。
だがそれは決して苦しい事ではない。
誰だって浮くし、沈むよ。
とくに文章なんか書いちゃうような精神構造の人間は。
でもね、いいんです。そんな事、問題ないんです。
その25
手に入らないとなると途端に欲しくなる心理を「私、愛人やってるから〜」だの「手に入らない物ほど欲しくなっちゃう」とか言い放つ勘違いちゃんにちなんで「カキ捨て状態」とここに名付けたいと思う。
こういう事を言う女の一人称は大概「あっし」。
「あーっしはさぁ〜」とか言ってくる。
「あーっしヴィトンのバッグ買ったんだけどー、全然使って無くてー、安くするから買わね?」とか平気で言ってくる。
だれがテメェのダッセェ男の精子がついてそうなバッグなんか買うかよ、ねずみ講ばりに電話かけまくってんじゃねぇよ。
「あーーーーっし」
作品名:結婚相手は慎重に 恋人選びはお気軽に 作家名:有馬音文