詩まとめ
孤立アイランド
海があった君がいた空があった
気付けば足は波に攫われて
君はとうにここを旅立った後だった
弱い君に付け込んでごめんね
君なら許してくれると思ってた
君なら抱き締めてくれると信じてた
ここは孤立アイランド
僕は君を好きになれたらよかった
君はもう別の人を愛せているのに
どうして僕をここから連れ出そうとするの
ここは孤立愛濫島
君は「大丈夫だよ」と言うけれど何が大丈夫なのか解らない
何処に帰れというの何処に進めばいいの
君だけが総てだったのに
どうして僕をここから追放するの
君といたい気持ちだけが残っている
ここは二人の残留愛濫島