詩まとめ
いつか見た夢
誰でも一度は夢見るだろう
輝かしい自分、美しい自分を
幼い頃に見た夢はどこに消えたのだろう
虞れを知らず走り続けていた自分は
今何処に立ち止まっているのだろう
愛が人を変えるというのなら
夢は我が身を変えるだろう
大人になりきれないでいる
子供のままではいられない
繰り返す何度も、何度でも
空を飛べないと誰が教えただろう
土は踏み締めるものだと海は流れるものだと
誰が決めたのだろう
(せめて行き着く先は、貴方と同じであるように)
ルールという線引きを
人生という線引きを
誰が僕に突き付けたのだろう
多くを望んではいけませんか