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君が袖振る

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 ドラゴン 様

 私の新春投稿小説・「君が袖振る」にコメントを頂き、ありがとうございます。

 ドラゴン様が体験された恋物語と酷似しているというお話しですが、世間でもよくある淡いラブストーリーにたまたま合致しただけかも知れませんね。
 一応、現段階ではそうしておきましょう。

 それと御質問に答えます。
 小説内の綾子は、今も多分龍太のことを、少なくとも好きと思っているでしょうね。

 そして、小説の最後に書きました通り、二人の淡い恋はまだまだ揺れながら続いて行くか、それとも終わってしまうのか、それは誰にもわかりません。

 ただ言えることは、その恋を完全に終わらせるのかどうか、すべては龍太君次第ですね。

 また二番目の質問ですが、高校の修学旅行の時に、龍太が綾子への当て付けで言い寄った葉子。

 それからほぼ十年後の同窓会の夜に、彼女は泣きました。

 私にも、それはなぜなのかよくわかりません。
 しかし、それは多分、葉子も誰かさんの「一生の人」になりたかったのかも知れませんね。

 さてさて、「君が袖振る」、どんな結末になって行くのでしょうか?
 後は「つづき」で・・・・・・お楽しみ下さい。

                        紫野より


作品名:君が袖振る 作家名:鮎風 遊