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停止してしまった世界を元に戻すために登場人物たちが動きます。とはいっても、基本は会話のみ。最終的に世界を戻すための鍵は単なる脇役に過ぎないと思われていた人物が握っていたというまあよくある感じのお話です。ジャンルは一応SFだと思います。ちなみに、この作品は先に発表した「真夏の雪」と「そして冒険は続く」とつながっています。それぞれ短編で終わらせるつもりだったのですが、書いているうちにいつの間にかシリーズ化していました。なので、もしよろしければ先の二作品とあわせて楽しんでいただければ幸いです。

ちなみに、この作品もとあるコンテストに応募するために書いたものです。結果は見事落選となりましたが、これもやはり自分的には忘れられない作品だったので投稿させていただくことにしました。なんかこんなんばっかですね・・・すいません。次からはコンテストものではなくオリジナルの作品も投稿しようと思います。では、よろしくお願いします。