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sanze1991
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番外編その壱 若林ミチヨの心の日記
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出航してから2ヶ月がたった時のことでした。
私のお向かいの家の息子さんが2人とも戦死されたと報告が来たそうです。
その日は夜遅くまで奥さんの泣き声が響いておりました。
人間やはり同じ共感する生き物なのか、私もとても不安になりました。
源五郎は元気なのだろうか。
怪我とかしてないだろうか。
作品名:
番外編その壱 若林ミチヨの心の日記
作家名:
sanze1991