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MagicMushRoom

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寝ようとして、まだ制服だったことに気付く。

本当にものすごい疲れが襲ってきたような気がしたので、このままお風呂に入らずに横になって寝ることにした。
あーあ、明日は遅刻でいいや。

なんて思いながら、電気を消してシングルベットに横になる。



....



疲れているが、寝れなかった。
暗くして目を瞑ってるが、何か明るいような気がした。

遠くの方で、耳鳴りがする。

寝る向きを左にしたり、右にしたりする。

でもやっぱりちょっと不快なので、最初の通り、上向きに直る。



うーん、寝れない、、、



目を瞑ってるはずなのに、光が見える。
小さい光が沢山あって、それらがぶつかったり、向こうに行ったり、そういうのを延々と繰り返してる。
なんか不思議だなと思いつつも、その光に集中することにした。

って、あれ?これもキノコの効果の一つなんだろうか。
でも、体とか考え方とかに全然変化は無い。やっぱり多分、効果は視覚的なものだけなのかな。

目を開けると、暗闇に慣れたのか天井がさっきよりもはっきり見える。
驚いたのが、さっきはちょっとユラユラするってレベルだったのに、今はかなりドロドロに天井が揺れている。



嘘!?



少し怖くなった。

作品名:MagicMushRoom 作家名:makoto