小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

未来のプロフィール/他

INDEX|15ページ/74ページ|

次のページ前のページ
 

切りとられた風景


 [サビ]
  きっと森は今でも生きている
  きっと川は今でも流れてる
  この時代の裏側で
  僕たちが文明をまだ識らぬ大地で

〜1番〜
 [Aメロ]
  風に訊いた 空に訊いた 星にさえ訊いた
  緑の行方 透明な水の行方を
  誰もみな語らずに 目をそらす
  次こそは自分の番と怯えてるんだろう

 [サビ]
  きっと森はどこかで囁いてる
  きっと川はどこかで歌ってる
  この涙の裏側で
  沈黙を強いられた季節を逃れて

〜2番〜
 [Aメロ]
  雲に訊いた 虹に訊いた 月にさえ訊いた
  緑の在処 清らかな水の在処を
  誰もみな語れずに 目をつむる
  そうやって閉じる世界が増えていくんだろう

 [サビ]
  きっと森は今でも生きている
  きっと川は今でも流れてる
  この時代の裏側で
  穏やかに緩やかに夢幻の大地で


※1999年4月28日作成の作品を2013年4月27日に改稿。
 この間、実に14年。
 小学校へ入学した子供が、大学生になっているという星霜の流れ。
 てことは、自分も同じぶんだけ歳をくったのだという年月の無情。
 詞の内容とは、まるで関係のないコメント…。