未来のプロフィール/他
切りとられた風景
[サビ]
きっと森は今でも生きている
きっと川は今でも流れてる
この時代の裏側で
僕たちが文明をまだ識らぬ大地で
〜1番〜
[Aメロ]
風に訊いた 空に訊いた 星にさえ訊いた
緑の行方 透明な水の行方を
誰もみな語らずに 目をそらす
次こそは自分の番と怯えてるんだろう
[サビ]
きっと森はどこかで囁いてる
きっと川はどこかで歌ってる
この涙の裏側で
沈黙を強いられた季節を逃れて
〜2番〜
[Aメロ]
雲に訊いた 虹に訊いた 月にさえ訊いた
緑の在処 清らかな水の在処を
誰もみな語れずに 目をつむる
そうやって閉じる世界が増えていくんだろう
[サビ]
きっと森は今でも生きている
きっと川は今でも流れてる
この時代の裏側で
穏やかに緩やかに夢幻の大地で
※1999年4月28日作成の作品を2013年4月27日に改稿。
この間、実に14年。
小学校へ入学した子供が、大学生になっているという星霜の流れ。
てことは、自分も同じぶんだけ歳をくったのだという年月の無情。
詞の内容とは、まるで関係のないコメント…。
作品名:未来のプロフィール/他 作家名:夏生由貴