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ここまでの大学生活を振り返って(笑)

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 そういえば、大学入学から今まで電車の影響以外で遅刻というものをしたことがない。こんな私を誰か褒め称えてはくれまいか。いや、そんなことを期待するだけ無駄であろう。実際、もっと遅刻したり、欠席したりしたほうが得である。そんな中、わざわざ全ての授業に出るなど愚の骨頂。ただ、ぼっちの私は、授業をサボりすぎるとどんな授業だかさっぱりわからなくなってしまい、単位を落とす危険がある。そのため、あまりサボりと言う行為ができないのである。
 今ふと思いついたのだが、サボるとは何の略称か知らぬ人も多いのではないだろうか。そんなことを言っている私も知らない。ということで、調べてみた。
 サボるというのは、サボタージュするという言葉の略である。サボタージュというのはフランス語で「過失に見せかけ機械を破壊する、仕事を停滞させるなどして経営者に対し損害を与える事で事態の解決を促進しようとする労働争議の一種」という意味であるらしい。某有名百科事典サイト、いや、隠す必要はないか、Wikipediaを参照した。
 なんという面倒くさく、堅苦しい言い方であろうか。Wikipediaはもう少し砕けた文章を使ってもよいのではと思うが、よく考えると、この面倒くさい文章だからこそ謎の威厳が発生し、信頼性の高いサイトのように思われるわけである。
 実際のところ、Wikipediaの文章は素人が書いたものであり、信頼性はかなり低いはずなのだが、皆安心しきっているのかWikipediaの文章をパク…いや、流用している。恐るべきはこの堅苦しい文章であったのか。皆も、このように堅苦しい文章で書いてあるからと信頼してはいけない。痛い目を見ることになる。
 また、この言い方をすることによって結構文字数を稼ぐことができる。レポートや論文でこのような文体が好まれるのもそれが主な理由なのかもしれない。実はこの文章にも、この無駄に堅苦しい言い方を一部(?)採用している。おかげで随分文字数を稼がせてもらった。

 さて、本題に戻ろう(何回目だこのセリフ。というか、「さて」って言葉を何回使ってるんだ私は)。というか、本題って何だっけ…… 
 ちょっと文章を読み返したところ、どうやら腐れ大学生である私の大学生活の一日について語っていた途中であったらしい。だが、この大学生活の一日というのは、さっきの昼飯の話で大体終わってしまっているのだ。昼飯を食った後も、ただただ授業を受けて、帰りにコンビニに寄って帰宅するぐらいしか書くことがない。ごくまれに部室に顔を出すこともあるが、これはないと言っても過言ではないほどの確率で起こるイベントであるので関係ない。

 よし、空きコマのお話をしよう。そもそも空きコマとは何ぞや?と思われる方へ少し説明を。知っているという方は三行ほど飛ばしていただければ幸いである。
 大学では、授業が一日中ずっと隙間なく詰め込まれているというわけではない。もしかしたらそんな人もいるかもしれないが、それはごく稀であろう。時間割で説明すると、例えば、1限と3限の間に授業がないという状態、これが空きコマというものなのである。
 さて、空きコマの時間何をしているかというと、大体図書館で本を読んでいる。あとはコンビニで立ち読みをするぐらいだ。授業一コマというのは意外と短い。好きなことをしていればあっという間に過ぎてしまうものである。ぼっちでないなら友達との会話をしている内に一コマどころか二コマ三コマと過ぎてしまうなんてこともあるかもしれない。いや、流石にそこまで話すことはないか。
 大体ほぼ毎日会って会話をしているというのに、友人関係間での会話のネタが尽きないのは何故であろうか。おかしいではないか。そんなに毎日なんだか面白い出来事でも起こっているのであろうか。是非ともこちらにその一割程度でかまわないので分けていただきたいものだ。

 ここまで長々とお話を書いてきたがいかがだっただろうか。この小説が面白いという人が一人でもいればうれしいが、おそらくこの話にいい評価をくれる人はいないと思う。E評価をくれる人ならいそうだが。
 くだらないダジャレを言ってしまった……

 正直、これでここまでの大学生活についてはほとんど全て書いてしまった。私の受けた授業について話すのもいいかと思ったが、夏休み前に受けた授業の内容などほぼ頭から抜けてしまっている。というわけで授業ネタでは話が書けないのである。
 というわけで、とりあえずこれまでの大学生活について振り返るというこのお話のメインテーマらしきものについてはこれにて終了である。
 もしかしたら夏休み編を書くかもしれないが、それはまた随分先の話になるであろう。たぶん。夏休みには色々あった。コンビニのバイトや、自動車学校など……
 それだけかよ、と思われた方へ。大体それだけである。まだいくつかイベントのようなものはあったが、それは大したものではないので書くことはないと思う。文章量が足りないと思ったら付け加える形で書くことになると思うが。

 メインテーマを書き終えたというのに私は何をやっているというのだろう。もうこれ以上は無駄である。というか、この話そのものが無駄なのではないかと思ったが、それはあまりにも的を射た正論であるので、そこを突っ込まれたらもうどうしようもない。
 というわけで、このお話はここまでである。ここまでお付き合いくださった方々(もしかしたらいるかもしれないのでこう書いておく)、お疲れ様。このお話はどうやら8000字近くに到達したらしい。やはり、あまり考えずに思い付きだけで書いていくとスラスラ書ける。だが、このように面白くはならない。皆さんが面白い小説を書きたいのならば、しっかりと考えて書くべきであろう。
 最後に妙に説教臭いことを書いて締めることで、何となくテーマ性を持った小説のように錯覚していただけるのではないかと思って少し文章を付け足してみた。明らかな蛇足であった感が否めない。今度こそ終わりである。それでは、サラダバー(さむっ)。