初恋サンセット
「ワスレナグサ」
夏草揺れる午後と あの日のままの僕の記憶
思い出通りの君が こちらを向いて笑っている
認めたくないことも 認めなきゃいけないことも
全部君は気付いていて 参ったなって笑っている
本心を隠し続け 崩れてしまった僕の居場所
自分自身と向き合って見たら あの日の僕らがいた
ああ、失われた何か 知らないふりして
鍵をかけた記憶
扉開いて
笹の葉揺れる夜に 空に昇っていく短冊と
共に君は旅立った
もういいかい？
もういいよ
泣き笑い
ああ、すべて蘇る あの日のままで
もう少しだけ
君と居たかったのに
消えていくあの日 大切なものを残して
さよならした君に
似てる青い花を
持って...