初恋サンセット
「夕焼のような人」
オレンジ色の言葉 僕の胸をそっと撫でた
白かったお月さまも少しずつ黄色くなる
そんな 何気ないことを 君に話したいと思った
君はなんて言うのだろう 夕日のように笑うのかな
いつもよりも君のこと考えてしまうよ
夕焼のような人よ
僕はあなたを必要としている?
よくわからない気持ちを抱いて
静かに家路を目指す
沈む夕日はまるで 君の好きなマーマレードのよう
そんな景色 君にも伝えたいと思ったよ
伝えたいことばかり溢れてくるよ
夕焼のような君のこと
僕は好きだったみたい
とめどない その気持ちは
静かに橙に染まっていった
そんな一日を話したら
君はこう言って笑った「可愛い人」と夕日のように
それがどこか照れくさくて 真っ直ぐ君の顔を見れなかった
夕焼のような君のこと
僕、好きだったみたい
いつまでもその笑顔に
照らされていたいと思ったよ
オレンジ色の想いは いつか沈んでしまう
それでも抱いていたくて 君を感じていたくて
夕日はもう沈んだ だけど何故か暖かさを感じた
今日も君は微笑む 夕焼のような笑顔で