更新日時:2011-09-12 22:57:44
投稿日時:2011-09-12 22:57:44
月光の仮面
作者: 郷田三郎(G3)
カテゴリー :掌編小説・ショートショート
総ページ数:5ページ [完結]
公開設定:公開
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著者の作品紹介
浅い眠りから覚めた私は窓辺に立ってカーテンを細目に開けた。
厚手の布とガラスとの間に溜まった冷たい空気が足下に落ちてくる。
高層ホテルの窓から街を見下ろすと、他人同士であるはずの車のヘッドライトが行儀良く並んでノロノロと動いているのが奇妙だった――。
今夜、月があんまりキレイなのでUPしてみました。
感想コメント (8)
天体の中では一際近くに存在しているにも拘らず、月は近年まで一つの顔しか見せてくれませんでした。人類はそれを無理やり見る下品な行為に出たわけですけど。綺麗な面だけ見せたかったかなぁという気がするのです… | 郷田三郎(G3) | 2011-10-09 17:47:58
月の表と裏はまるで異なる様相をしてますよね。つまり主人公の正体への伏線になってる訳ですが、そこは最後まで読まないと判らない。またやられた~という感がしています(苦笑)。 | 夏生由貴 | 2011-10-08 18:17:50
NAOさん、ありがとう。ウルフガイ・シリーズは読みましたねぇ。というか、幻魔大戦以外の平井作品は読みました。感じ取ってくれて嬉しいです♪ | 郷田三郎(G3) | 2011-09-16 00:38:14
珊瑚さん、ありがとう。私は逆に月が平面というのがわかりにくいです。もちろんそう思ってた時期は有ったのかも知れませんが。というか何も思って無かったのかも? | 郷田三郎(G3) | 2011-09-16 00:35:47
どことなく、平井和正氏へのオマージュが感じられるラスト、ウルフガイシリーズカッコいいですね。 | NAO | 2011-09-15 02:36:51
理科音痴の私は(小学6年の問題さえ、あやしい)やっぱり月は平面としかとらえられない(笑) | 退会ユーザー | 2011-09-14 12:21:39
恋歌さん、ありがとう。ホントに鮮やかな月だった。久々だったなぁ。 | 郷田三郎(G3) | 2011-09-13 22:42:19
十五夜の日に相応しい物語ですね。昨夜はきれいな満月が見られましたよ。 | 退会ユーザー | 2011-09-13 14:50:38