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「お仕事は忙しいのでしょうか。こちらは相変わらず不景気のままです。
最近、日記を休まれているようですが、もうすぐ再開かな？と思っています。
バイクは、ポニーさんのには負けてますが、快調です。
ヘルメットからポニーテールをなびかせて走るライダーを見る度に、
いつもあなたを思い出しています」
　早川は少し残っていたスープを飲んでから、再びキーボードに手を伸ばした。
「追伸：いつか西湘バイパスで偶然会えたらいいな、と思っています」

　　　　　　　　　　　　　　　　了