掌の中の宇宙 1
クラウディア
惑星が恒星星座の宮を整然と通過して
天文の循環を魅る零達
君は夜空の使いとして
羽根を携えて受肉する
王の中の王を抱く為に
光の障壁を螺旋模様に交わしながら
或る眼差しからは原理を崩壊させて
Transformations of Myth through Time
クラウディア
君の為に修羅を纏う僕に
君は微笑みと時を許してくれるだろうか?
クラウディア
違う王を抱く僕ら運命に
時は微笑みと僕等を引き合わせるだろうか?
目を覚ます君
彼方闇の中で
僕は今の瞬間も彷徨い捜し求めている・・・