更新日時:2011-09-08 21:13:02
投稿日時:2011-08-21 21:34:52
神々と悪魔の宴⑦<悪魔の祈り>
作者: 郷田三郎(G3)
カテゴリー :掌編小説・ショートショート
総ページ数:2ページ [完結]
公開設定:公開
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著者の作品紹介
悪魔は傷ついた兵士達を励ましながら戦場を走り回っていた。
いつもは上等な服を着て愚かな人間たちを冷めた目で見下す悪魔であったが、今は疲弊しきった表情で兵士の腕を肩に担ぎ、ダラダラと汗を流しながら医療班のテントに向かって歩いている。
悪魔が人助けをするなんて。
なんたる堕落でしょう。
しかし、堕落こそが悪魔の大好物なのか――?
いつもは上等な服を着て愚かな人間たちを冷めた目で見下す悪魔であったが、今は疲弊しきった表情で兵士の腕を肩に担ぎ、ダラダラと汗を流しながら医療班のテントに向かって歩いている。
悪魔が人助けをするなんて。
なんたる堕落でしょう。
しかし、堕落こそが悪魔の大好物なのか――?
感想コメント (2)
恋歌さんありがとうございます。そうです。実は神様や悪魔を創ったのは人間なんです。つまり、人間こそが創造主。神であり、悪魔なんです。(ヤバイ、その道のヒトに怒られそう……) | 郷田三郎(G3) | 2011-08-21 22:35:28
人間あっての悪魔です! ここはショートショートが人気なのでG3さんのターンだね(笑) | 退会ユーザー | 2011-08-21 22:27:12