趣味人の恋 5 (15~17章)
過去に小説など、一度も書いたことはなかったが…^m^
果たして最後まで書き上げられるか?(--;)…
『途中で投げ出したら最悪やしな(T_T)…』
そんな思いでいたら、香りが、
『アナタ、創作広場に応募されたら如何ですか?
何時も香りに書いて下さる【妄想物語】、素敵よ♪(^_-)☆』
僕は自分の考えていた事を言い当てられたようでビックリした(((^^;)…
実は既に、香りの為の【妄想物語】を幾つか書いていたのだ(^。^)y-~
【僕と香りの部屋(海の見えるマンション編)】
【僕と香りの部屋(山荘編)】
【時代小説・えい吉とお香】
【官能小説・妄想電車】等々(((^^;)…
勿論、僕と香りを主人公にした【恋愛小説】だった。
『僕にも書けるかな?^^;・・』
『アナタなら書けます、きっと♪(^_-)☆』
『そうかなぁ~♪書けるかなぁ~♪(((^^;)』
そして、
おだてられたブタは
木に登り始めた♪
(^^ゞブヒブヒ♪
-----------------------(p.75)-----------------------
『どんなテーマがエエかな?(^。^)y-~』
『うふふ♪(^_-)☆私は【海の見えるマンション】のお話が好き♪(*^^*)
でも、一番好きなのは【えい吉とお香】のお話かな♪(^_-)☆』
【えい吉とお香】の話とは、元禄時代の江戸、
大川(現在の隅田川)はたの裏店(うらたな)『与太郎長屋』に
引っ越しをしてきた【ワケアリ中年新婚夫婦】の物語だ♪(((^^;)
通い大工の【えい吉】と、色っぽい【お香】の、
中年再婚新婚夫婦と云う設定だった♪(^。^)y-~
『そしたらやっぱり、【官能小説】?(*^^*)』
『ダメ!(-_-)/~~~ピシッ!官能小説は
【マイフレ限定(つまり、香り専用)】でしょ!(--;)…
やっぱり、【純愛小説】が良いわ♪(^_-)☆ね、アタナ?』
(…ええ?σ(^_^;)?僕が、純愛?小説?…(ToT)嘘~!)
そして、
おだてられたブタは
登った木から
降りられなくなった…
(ToT)ブヒィ、ブヒィ~!
-----------------------(p.76)-----------------------
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章タイトル: 第17章 告白
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季節は巡り、夏の名残りを残しながらも、
10月になっていた。
香りとはアレ以来、大した波風もなく過ごしていた・・
(僕の忍耐力によって?^^;)・・・
ただ、9月に香りのお父さんが入院した。
80歳を超える高齢だとか・・・
僕にも80歳を超えた父が居て、70代後半の母が
まだ健在である・・
だから自分の年齢を想えば極めて近い将来、自分も
遭遇する場面だと感じた。
その看病疲れもあってか、時折体調がすぐれないと
こぼす日もある。
僕の頭の中には、【更年期】と云う言葉がチラついた。
女性の身体の事は男には分からない・・^^;・・
8月に香りがクリニックで診察を受けたことがあった。
それは多分、【更年期】によるものだと僕は思った。
思ってはいたが、女性によってはその事に触れて欲しくない
場合もあると聞いたので、敢えて聞かなかったのだ・・
『今朝は、身体が自分のものじゃないみたい(+_+)・・
朝からアナタのメールを読んだり、他の人の部屋でアルバ
ムを見たりしているのに、お返事を書くのが億劫で・・
あなたに言えば気にする(しないかも?)と思って、云ってませんが、身体の調子が思わしくありません。』
『香り、疲れてるんやな・・((+_+))・・・大丈夫?』
-----------------------(p.78)-----------------------
『心配やな・・・((+_+))・・・
寝てなアカンのと違うの?
今朝もはよから起きてるみたいやし・・
病人は病人らしく・・・看護婦さんに怒られるでぇ♪
(#^.^#)チュッ♪』
『私の身体のことはまた時間をかけてゆっくりと。・・
台風18号の影響はありませんでしたか?
私は雨風を眺めながらお部屋でじっとしていました。
そうそう、日記に拍手ありがとう(^_-)-☆
何かにとてもあせっている気がし、夜となく、昼となくPCの画面を見ています。
写真であったり、小説であったり・・・
でもなにも気を紛らわせてはくれないし、疲れるだけ。
そんなこんなでYou Tubeに行って音楽を聴いてます。
あまりあなたの心を華やかにするお話が出来ないみたいなのでもう退散しましょうか?』
『そう言う時こそ、「僕の存在」に意味があるんじゃないの?(^_-)-☆
チュッ♪(#^.^#)
仕事でところどころ間が空くけど、それでもいい?
仕事の合間、合間になるけど・・・・』
『わたしは無言でいいから側にいて欲しいと思うけれど・・
ありがとう(^_-)-☆
そういってもらってとても幸せ♪(#^.^#)
でもやはり無理があるみたいですから、香りはこれで失礼します。
他の人のアルバムとか覗いてきますね♪
今度は1時間後か、6時間後か、明日か、明々後日かわからないけど・・・・・
とりあえず、けじめ(?)のチュッ♪チュッ♪
☆ー(^_-)-☆ー(#^.^#)ー(^^♪ー)_(□^#)_☆彡 』
『ああ、僕に構わずに(^。^)y-.。o○
あんまり遠くまで行ったらアカンで(^_-)-☆
見知らぬおっちゃんに、ついて行ったら、
アカンで(;一_一)ジイーーーーーーーマタ、アイツ、キトオルナ・・・
チュッ♪(^_-)-☆』
僕たちは一旦別れた・・
-----------------------(p.79)-----------------------
僕は夕方、再び香りの部屋にアクセスした。
『アレ?香りちゃん、まだ居るの?
あんまりパソコンばっかりやってたら、【丸くて大きなお尻】に「根っこ」が生えまっせぇ~~~!(-_-;)
チュッ♪(^_-)-☆
カラダの具合はどうや?』
『プロフの写真を秋にしました。
カラダ・・ 自分のカラダじゃないみたい(●^o^●)
こういうのきっと[もぬけのから]というんだわ(-_-)/~~~ピシ』
『「自分の身体でないような・・」って、
「更年期障害」ってこと?香り、本当の病名は何なの?』
『・・・・・そろそろ4時半です。
何時ごろ事務所を閉められますか?
書き出すと長くなる可能性がありますので・・・』
『事務所に居るのは7時まで。良いよ、長くなっても・・』
『これまでに何度あなたに話そうと思ったでしょう。
ずっと前に日記である決心のことを書きました。
作品名:趣味人の恋 5 (15~17章) 作家名:ef (エフ)