趣味人の恋 3 (9~11章)
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章タイトル: 第9章 ジェラシー
-----------------------(p.37)-----------------------
【ジェラシー】
作:井上陽水
ジェラシー 愛の言葉
愛の裏側 ジェラシー
窓辺に佇んでいる君を見てると
長い年月に触れたような気がする
夕焼けの空のどこかで
忘れた愛が忍び込む
流れるのは涙では無く汗
君に寄せる愛はジェラシー
春風が吹き
秋風が吹き
さみしいと云いながら
君に寄せる愛はジェラシー
ジェラシー・・・・
-----------------------(p.38)-----------------------
香りさんはと言えば、僕の助言に従って?徐々に活動の範囲を拡げて行った。
紫の花が好きな彼女は、花の写真を眺めにあちこちの部屋に遠出し、コメントを遺す。
日記にも積極的に足を延ばして、センスあるコメントを遺した。
そんな【営業活動】の甲斐もあり、彼女の部屋にも徐々に【ご新規さん】がつきはじめていた。
可笑しなもので、彼女の部屋に常連さんが増えると心配になる…^^;・・・・
彼女の部屋を訪れる度に伝言を遺すと同時に、
伝言のあった【ご新規さん】の【身元調査?】を念入りに行った(((^^;)
香りさんが特に熱心に通ったのは、ダンディーな【Tさん】と、愛の詩を書く【Lさん】だった。
彼女は結構頻繁に通っていた。
嫉妬を感じた(((^^;)
『香りさん、京都は上賀茂神社の前に【葵屋の焼き餅】ってあんねんけど、食べる?(-_-;)』
『うふふ♪【焼き餅】?頂こうかしら♪(^_-)☆
私、焼くのは下手だけど、ひとが焼いて下さる【焼き餅】、だ~い好き♪(*^^*)』
香りさんは、そんな会話を楽しんでいるようだった…(ToT)
僕の部屋からマイフレを含む男女三人が去って数日後、京都府在住の女性『タカラヅカさん』からマイフレ申請があった。
彼女とは僕の入会当初からの顔見知りで、互いの日記や伝言板でワイワイやれる仲間だった。
男勝りの彼女は僕の事を『えい吉』とか『えい父』と呼び捨てにしていた。
僕は其を何とも思わず、『関西人のノリ』として理解していた。
(…しかし今頃なんや?(-_-;)オモテで喋っているだけでエエやんか?)
僕はそうも思ったが、彼女の日記等に垣間見た
『焦り・ササクレ』を知っていたので、申請を受ける事にした。
その数日後、香りさんも新たなマイフレを迎えた…
『晴耕雨呑』と云う関東在住の男性だった。
以前から香りさんに熱心にマイフレ申請していたようだ。
僕は此を香りさんからの
『恋の駆け引き』と受け取った。
(((^^;)
-----------------------(p.39)-----------------------
【WILL YOU LOVE ME TOMORROW?】
BY:Carole King
Tonight you're mine, completely
You give your soul so sweetly
Tonight the light of love is in your eyes
But will you love me tomorrow
Is this a lasting treasure
Or just a moment's pleasure
Can I believe the magic in your sights
And will you love me tomorrow
Tonight with words unspoken
You say that I'm the only one
But will my heart be broken
When the night meets the morning sun
I'd like to know if your love
Is a love I can be sure of
So tell me now and I won't ask again
Will you still love me tomorrow
Will you still love me tomorrow
Will you still love me tomorrow
-----------------------(p.40)-----------------------
香りさんは音楽が好きだった。
特に洋楽はポールアンカやシナトラ等古いポップスから、ラテン、クラシックまで幅広く詳しかった。
僕も音楽は好きだが、
ロック、フォークと若干その志向は違う…
でも、同い年の僕達には幾らでも共通する話題はあった。
キャロル・キングもそのひとつだった。
キャロルの有名なアルバム【綴れ織り・tapestry】の中に
『Will you still love me tomorrow』と云う曲がある。
初めて恋をした少女が
自分に訪れた幸せ戸惑い、
恋人に、
『明日もまだ愛してくれるの?』と可愛く聞く曲だった。
僕はワザワザこの曲の詩を検索し、紙にハードコピーして、更に英和辞書片手に和訳して彼女にミニメで送った♪
長時間かかった・・・・・・(ToT)/~~~
何故なら、当時僕は『コピー&貼り付け』等と云う【高度な技?^^;】は知らなかったのだ!(ToT)/~~~オーマイガ~!
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
加えて云えば、皆さんが良く日記などに文章と一緒に
【you tube】などのビデオクリップを貼り付ける方法はついこの秋に知ったばかりだった^^;・・
そのことは香りさんも同様で、その後、僕は密かにその方法を調べ上げ、『大威張り』で彼女に伝授?し、大いに面目を保った♪(^。^)y-.。o○
そんなパソコン万年初心者は、その後も
ニルソン(或いはマライア・キャリー)の『Without you』
等を同様の手法で香りさんに送った♪(#^.^#)
そして、この
『Will you still love me tomorrow ?』のフレーズはその後
その日の最後、どちらかからの「〆の言葉」となった♪
(^_-)-☆
返事は勿論 『YES,I will alway love you』
と結んで♪(#^.^#)
-----------------------(p.41)-----------------------
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章タイトル: 第9章 ジェラシー
-----------------------(p.37)-----------------------
【ジェラシー】
作:井上陽水
ジェラシー 愛の言葉
愛の裏側 ジェラシー
窓辺に佇んでいる君を見てると
長い年月に触れたような気がする
夕焼けの空のどこかで
忘れた愛が忍び込む
流れるのは涙では無く汗
君に寄せる愛はジェラシー
春風が吹き
秋風が吹き
さみしいと云いながら
君に寄せる愛はジェラシー
ジェラシー・・・・
-----------------------(p.38)-----------------------
香りさんはと言えば、僕の助言に従って?徐々に活動の範囲を拡げて行った。
紫の花が好きな彼女は、花の写真を眺めにあちこちの部屋に遠出し、コメントを遺す。
日記にも積極的に足を延ばして、センスあるコメントを遺した。
そんな【営業活動】の甲斐もあり、彼女の部屋にも徐々に【ご新規さん】がつきはじめていた。
可笑しなもので、彼女の部屋に常連さんが増えると心配になる…^^;・・・・
彼女の部屋を訪れる度に伝言を遺すと同時に、
伝言のあった【ご新規さん】の【身元調査?】を念入りに行った(((^^;)
香りさんが特に熱心に通ったのは、ダンディーな【Tさん】と、愛の詩を書く【Lさん】だった。
彼女は結構頻繁に通っていた。
嫉妬を感じた(((^^;)
『香りさん、京都は上賀茂神社の前に【葵屋の焼き餅】ってあんねんけど、食べる?(-_-;)』
『うふふ♪【焼き餅】?頂こうかしら♪(^_-)☆
私、焼くのは下手だけど、ひとが焼いて下さる【焼き餅】、だ~い好き♪(*^^*)』
香りさんは、そんな会話を楽しんでいるようだった…(ToT)
僕の部屋からマイフレを含む男女三人が去って数日後、京都府在住の女性『タカラヅカさん』からマイフレ申請があった。
彼女とは僕の入会当初からの顔見知りで、互いの日記や伝言板でワイワイやれる仲間だった。
男勝りの彼女は僕の事を『えい吉』とか『えい父』と呼び捨てにしていた。
僕は其を何とも思わず、『関西人のノリ』として理解していた。
(…しかし今頃なんや?(-_-;)オモテで喋っているだけでエエやんか?)
僕はそうも思ったが、彼女の日記等に垣間見た
『焦り・ササクレ』を知っていたので、申請を受ける事にした。
その数日後、香りさんも新たなマイフレを迎えた…
『晴耕雨呑』と云う関東在住の男性だった。
以前から香りさんに熱心にマイフレ申請していたようだ。
僕は此を香りさんからの
『恋の駆け引き』と受け取った。
(((^^;)
-----------------------(p.39)-----------------------
【WILL YOU LOVE ME TOMORROW?】
BY:Carole King
Tonight you're mine, completely
You give your soul so sweetly
Tonight the light of love is in your eyes
But will you love me tomorrow
Is this a lasting treasure
Or just a moment's pleasure
Can I believe the magic in your sights
And will you love me tomorrow
Tonight with words unspoken
You say that I'm the only one
But will my heart be broken
When the night meets the morning sun
I'd like to know if your love
Is a love I can be sure of
So tell me now and I won't ask again
Will you still love me tomorrow
Will you still love me tomorrow
Will you still love me tomorrow
-----------------------(p.40)-----------------------
香りさんは音楽が好きだった。
特に洋楽はポールアンカやシナトラ等古いポップスから、ラテン、クラシックまで幅広く詳しかった。
僕も音楽は好きだが、
ロック、フォークと若干その志向は違う…
でも、同い年の僕達には幾らでも共通する話題はあった。
キャロル・キングもそのひとつだった。
キャロルの有名なアルバム【綴れ織り・tapestry】の中に
『Will you still love me tomorrow』と云う曲がある。
初めて恋をした少女が
自分に訪れた幸せ戸惑い、
恋人に、
『明日もまだ愛してくれるの?』と可愛く聞く曲だった。
僕はワザワザこの曲の詩を検索し、紙にハードコピーして、更に英和辞書片手に和訳して彼女にミニメで送った♪
長時間かかった・・・・・・(ToT)/~~~
何故なら、当時僕は『コピー&貼り付け』等と云う【高度な技?^^;】は知らなかったのだ!(ToT)/~~~オーマイガ~!
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
加えて云えば、皆さんが良く日記などに文章と一緒に
【you tube】などのビデオクリップを貼り付ける方法はついこの秋に知ったばかりだった^^;・・
そのことは香りさんも同様で、その後、僕は密かにその方法を調べ上げ、『大威張り』で彼女に伝授?し、大いに面目を保った♪(^。^)y-.。o○
そんなパソコン万年初心者は、その後も
ニルソン(或いはマライア・キャリー)の『Without you』
等を同様の手法で香りさんに送った♪(#^.^#)
そして、この
『Will you still love me tomorrow ?』のフレーズはその後
その日の最後、どちらかからの「〆の言葉」となった♪
(^_-)-☆
返事は勿論 『YES,I will alway love you』
と結んで♪(#^.^#)
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作品名:趣味人の恋 3 (9~11章) 作家名:ef (エフ)