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窓辺にもたれハーブティを飲んでいたら、ふいに遠くに貴方の影が見えた。
あの森を抜けたら逢えるだろうか？　
幾夜も夢にまでみる愛しい貴方に……。
その時背後で声がした。
「会いたかったよ、麗しの君。僕がどんなに胸を焦がしていたか君は知るまい」
「ふざけるのは止めて！　毎日会ってるでしょ？　あなた」