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こころ

こうていの隅で
こもれび浴びたあなたの
こぼれる笑顔
こんがりやけた
こむぎいろの肌
こんな風にいつまでも
こころおきなく
ころころと笑いあい
このまま時が止まればいいと
こうふく感じていたものの
こくうから急に現れたような
こころない噂のせいなのか
こころ変わりか
こうみょうな嘘
こころはすでに
ここにあらず
こうすいの匂いさえ嘘っぽい
ことば少なく
こくいっこくと時は過ぎ
コーヒーカップのように
こころはいつも
こわれもの
ことばは空しく
こおりつく