ことば遊び(詩)
億年の尻(二字しりとり)
おくねんというながいとき
ときめきはむげん
げんそうのよう
ようしゃのないげんじつ
じつにむなしく
しくまれていて
いてついたよる
よるべないみのうえ
うえとひんこん
こんなはずではないと
いともたやすく
すくいをもとめ
とめられぬうんめい
めいめつするあい
あいつとはあいそう
そうあいどうし
うしなってしまうおそれ
それはきみ
きみにであったきせき
せきめんするかこ
かこくなみちのり
のりこえることもできず
きずつきおそれ
それぞれさっていく
いくつもの
ものがたり
たりなかったものはなに
なにげなくとう
とうにわすれたはずのこい
こいつはつらい
らいせもあなたと
たとえいっしょになれずとも
ともにちかおう
おうかしようこのよのはる
はるかとおく
おくねんののちまでも