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Riki 相馬
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つぶやき詩集 (2)
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秋風を感じて
ベランダからの風で目が覚めた
肌寒さで目が覚めた
秋の風を感じて目が覚めた
汗をかかずに目が覚めた
人は秋を感じた時、何を感じる
どこからとも無く漂う
草木の香りを
日の出の遅さを
終わったばかりの
夏を恋しがる
別れたばかりの
人を恋しがる
秋を感じた朝だった
作品名:
つぶやき詩集 (2)
作家名:
Riki 相馬