小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

待たせてゴメンね♪

INDEX|4ページ/37ページ|

次のページ前のページ
 

 僕は京子のブラジャーから白い胸をを押し出すように揉みだすと、一気に吸い付いた、と言うよりかぶりついたと言った方が正しかったかも知れない。
 柔らかな感触。滑らかでとろけそうだ。口に頬張るのに飽きると、今度は舌の先で乳首を転がしてみた。こりっこりっと音がしてきそうな、可愛い薄ピンクの乳首だった。
 僕が乳首に夢中になってしゃぶっていると、声が聞こえた。微かな溜息の様な声が。
「はあぁぁ……」
 見ると京子の喘いでいる声だった。京子は感じている。僕は益々気分が昂ぶった。
 今度は京子のスカートに手を掛けた。脱がそうとしたが、下から手を入れた方が早いことに気付いて、僕が京子の足に触れると、一瞬京子はビクンと身体を震わせた。 
 僕はそう〜っとそう〜っと、京子の足に手を滑らせた。ゾクゾクっとした。女の子の足は僕たちみたいに毛がないからか、滑々している。その感触を、どんどん湧き上がる興奮と共に楽しんだ。
 京子の喘ぎは少しずつ大きくなった。
 京子の吐息に励まされるように、思い切って京子のスカートをバァーっと上へたくし上げ、そのまま僕の顔は京子のパンティの上にダイブして溺れた。溺れる寸前に目にした京子のパンティは、ブラジャーと同じ苺がついていた。
 京子のそこは甘酸っぱいような匂いがした。これが『女の匂い』なんだ、と初めてのクセに、ずっと前から知っていたみたいに心の中でにんまりとした。 僕がその姿勢で固まったままなもんだから、さすがに京子も恥ずかしくなったのか、腰をもぞもぞと動かした。その動きはまるで、雄を誘う雌のような色気を伴っていた。
暫し大人しくしていた僕の股間は、再びにわかに暴れる前兆を見せた。
『ここからが大事なんだ! 焦っちゃいけない』
 逸る気持ちを、暴れ馬を鎮めるように優しく宥め、僕の手は京子のパンティのゴムをゆっくりとくぐり、その奥の茂みの中へと潜んで行った。
 茂みに僕の指が触れた瞬間、京子が小さな声を発した。
「あっ!」 
 そして咄嗟に両手で自分の三角地帯を覆った。
 僕はその両手をこじ開けて、京子のパンティの中をまさぐった。
 彼女は辛そうな声で「あ〜〜〜」っと吐息を漏らした。
 京子の秘密の場所は潤んでいたから、そうと知った瞬間、その奥へ突き進みたい衝動に駆られ、僕はついに京子のパンティーを下ろしにかかった。
 京子はその時ばかりはさすがに必死でパンティーの端を引っ張ったが、僕の力の方が勝った。
 京子のその部分が露わになると僕はもうたまらなくなり、黒く生い茂った草むらに口付けし、その匂いを嗅いだ。その匂いは刺激的で、僕を捕らえて離さなかった。
 僕はもう雄の獣になっていた。
「京子、素敵だ!」
 僕は声に出して囁いた。そして深い草むらを分け入って、そこに未知へのトンネルを見つけると、思わず僕は指でそのトンネルを押し広げていた。そこには穢れのないピンクの部分が、潤いと共に僕を待っていたから、震えるような微かな感動を覚えながらそうっと人指し指を入れてみた。
 僕はすっかり探検家になっていた。もっと奥はどうなっているんだろう。そう思いながら突き進んでいくと、京子の声は次第に大きくなって声を殺すのさえ辛そうだ。 
 ――ああ、堪らない。
 奥まで行くと、僕はもっと未知の世界を知りたくて、ゆっくりゆっくり指を動かしてみた。時には上下に、また次には左右にと、そうっと動かした。
 京子は僕の指の動きに呼応するように腰を上下に振る。そして、その反応は徐々に大きくなった。
 僕は、片手を京子の乳房に当て、指先で乳首を弄びながら、もう片方は相変わらずトンネルの中を彷徨っていると、まるで泉の如くに愛の蜜が、どんどん溢れてくる。
 僕は思い切って京子の未知へのトンネルに唇をつけ、舌先で触れてみた。
「ああっ!」 
 京子の短い吐息が漏れた。僕が触れる度に京子が切ない吐息を漏らす。
「ああっ!」 
 僕はその吐息を何度も聞きたくて、京子の感じやすい部分を何度も何度も繰り返し舌先で触れる。そうする内に、僕の口の周りは愛の蜜でべったりと濡れていく。
 京子の顔を見ると、すでにうっとりと虚ろな表情になっている。
 それまでの僕には、本や雑誌の知識でしかなかったことを、いよいよ実行に移す時がやってきた。
 パンツをもどかしくズリ下げると僕は、京子の花園の入り口を目掛けて突進した。
 そこはすでに豊かな潤いで満ちていて、僕のジュニアを柔らかく迎え入れてくれた。
「うっ!」
 しかし今度は、僕が嗚咽を漏らす番だった。初めてのそこは、暖かくてナントモ気持ちのいい所だった。『包まれる』そんな言葉が頭に浮かんだ。
 ――京子だって初めての筈なのに、いいのかな?――
 その時になって初めて、僕はちょっと不安になった。それなのに僕は、動きを止めることができない。それどころか、自分でも無意識に身体が動いてしまうし、その動きに合わせるように京子の身体が仰け反る。
 さっきから京子の声は一定のリズムを持って、
「はあっ、はあっ、はあっ」と繰り返している。
 僕はまた壁を突き上げる。そのスピードがどんどん速くなり、僕はもう堪らない、限界だぁ〜と思った時、京子が一際大きな声で、
「あっ〜〜はぁ〜〜ん」 
 と、溜息のような長い吐息を漏らした。同時に僕は京子の中で噴火した。初めての噴火だ。僕の若い精液が京子の中で広がっていくのを感じた。
 僕たちは疲れ果てていた。初めての経験で、二人同時に果てたようだった。
 ――奇跡かも知れない――ふとそう思った。そして僕は京子の愛おしい部分を、優しくティッシュで拭いてあげて、それから自分のも丁寧に拭いた。――こうして僕たちの初体験が終わった。
 僕は優しく京子の頭を胸に抱き、そっと言った。
「ありがとう。好きだよ」
「うん。私も」
 京子は照れくさそうに、囁くような声でそう応えた。

 しばらくして二人で起き上がると、京子のお尻の下辺りが薄っすらとピンクの染みになっていた。出血したらしい。僕は慌ててティッシュでゴシゴシと擦って拭き取った。そして改めて、僕にバージンをくれた京子を愛おしいと感じた。


作品名:待たせてゴメンね♪ 作家名:ゆうか♪