更新日時:2016-01-12 20:34:01
投稿日時:2011-07-31 19:16:05
和解
著者の作品紹介
冗談ではないことは分かっていたものの、サチはどうすることもできなかった。すると、ずっと沈黙していた叔母が「行きなさい。会ってあげなさい。サチ、あなたがずっと会いたがっていたことを知らないと思っているの?」と言った。気丈で大人びていたサチが突然泣き出した。その泣き顔はまるで子どもだった。泣きながら「私だって、ずっと会いたかった」と言って叔母に抱きついた。
感想コメント (1)
コメントありがとうございました。ずいぶん遅くなりましたが、お邪魔させていただきました。掌編は書けない質なのでうらやましいです^^ | 響なみ | 2011-08-03 13:22:26