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★風神雷神☆彡
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novelistID. 29402
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ハアちゃんはご近所の星☆

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また、あるサラリーマン風の若者は

『オッス、今日も元気でなにより。
おすわり!お手!おかわり!
だ〜か〜ら〜、これはお手でしょ。おかわりはこっち。
まっ、いいか。よ〜し、えらい!えらいえらい、
お前はえらいぞ〜!』

と、ハアをなでまわし、ハアは嬉しそうに
仰向きに腹を出してゴロゴロしていた。


俺は、

『おいおい、指示通りに出来てないのに、気安く褒めるなよ。
無責任なやっちゃなあ。』

と、思った。



また、あるお婆ちゃんは、

『今日は、じいさんの命日でね。
じいさんが好きだったお稲荷さんを作ったんだよ。
は〜い、じいさんとコロと半分こだよ〜。』

おじいちゃんの墓参りの帰りに寄っているらしい。

『そっかあ、この人にとってはコロなのか。。。。。
うちのハアは稲荷寿司なんか食わねえっちゅうの。

・・・・あれ?食ってる。・・・

おいおい、お前も人がいいねえ。っていうか、

犬がいいねえ。』